偽チケットがいっぱい?(前編)
アジアカップの決勝戦は、日本対中国になりましたね。試合当日の北京では厳戒体勢でしょうか。一連のブーイング騒ぎなどで、すでに純粋にスポーツとして楽しむことが出来なくなってしまった気がして残念に思います。
ところで日本ではブーイング問題に隠れてあまり話題になっていませんが、今回のアジアカップのもう1つの大きな問題と思われるのが たなぼたさんのblog でも取り上げられている「偽チケット問題」です。この問題はすでに開幕戦のときからあったようです。
7月20日 Yahoo!china ニュース
アジアカップに偽チケットが出現 開幕戦で偽チケットを使用した人は1千人を超える
7月17日の開幕式は観客の数が3万1千人との統計が出ている。チケット販売をしている中体公司が販売した枚数は2万4千枚で、様々な招待チケットの枚数を5千枚余りと計算に入れても残り約1千人が偽チケットで入場したこととなる。中体公司は「我々は偽チケットとそれを製造する人々と断固として闘っていく」と述べている。
この時はまだチケットを販売する中体公司も、偽チケットを排除することに自信を持っていたようで、そんなに心配はしていないと述べています。そして25日の中国対カタール戦の後にはこんな記事が出ています。
7月26日 Yahoo!china ニュース
盛り上がるアジアカップの裏の事情 工人体育場は1万枚を超える偽チケットに驚く
約6万人の観衆で6万5千席のスタジアムはほぼ満員になっていた。しかし、チケットの販売をしている中体公司はこれを喜んでいない。あらゆる要因を勘定に入れても彼らが販売したチケットは3万枚を程度であり、関連部門が集めた1万5千人ほどの観客を計算から外したとしても、やはりどのような方法でスタジアムに入場したのか分からない観客が数千人ほどいるのである。
依然として偽のチケットが出回っている実態が明らかになっており、しかもその枚数が1つの試合で1万枚にも上るという深刻な状況です。中体公司も事態が深刻であることを認識し始めて、「相当数の観客が偽チケットで入場しており、この手落ちをふさがなければ我々のチケット販売に重大な影響があり、治安問題に発展する可能性もある」と述べています。
そしてこの問題は更に複雑化していきます。続きは後編で。


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