復興路でトマト味の烩面
国慶節休みの最終日。
旧フランス租界エリアをぶらぶらして行ってみたのは
復興路と茂名路の交差点近くのこのお店。
外観も内装も見た感じはカフェみたいに明るくてこじゃれた感じ。
メニューを見ると麺がメインで、冷菜と一品料理も少しある。
お店の人に聞いたら、西北の料理を出しているそう。
西北って一口に言っても陝西省からウイグルまでかなり広い。
最近、上海に西北料理のお店が増えてる気がするけど、
そういうブームもあるのかな…。
お休みも終わりなのでとりあえず昼ビールと冷菜の家生清香扁豆芽(18元)。
豆もやしの一種だろうけど、もやしのひげの部分は少しでほぼ豆が主体。
味は塩味であっさりしてて香菜とネギがいいアクセントに。
麺は看板メニューらしい「乔洼梁摊馍馍」ってのが気になったのだけど、
(名前からはどんな麺か想像がつかない…)
お店の人に勧められたの烩面(煮込み麺)だったので
今日はそっちにしてみることに。
正宗烩面片儿 26元
トマト味のピリ辛煮込み麺。
面片は幅広の麺をちぎって短くしたもの。
玉ねぎ、にんじん、じゃがいも、ニンニクの芽、パプリカなどの野菜たっぷり。
新疆料理のお店でよくトマト味の炒麺があるけど
あれの湯麺バージョンといった感じ。
野菜も多いしさっぱりしてて中華にしてはヘルシーな感じ。
辛すぎずトマトの酸味もあって美味しいのだけどちょっと量が多くて、
これだけで食べるとちょっと飽きるかも。
ところで「烩面」について調べてみると
有名なのは「河南烩面」で、羊の骨でスープを取り、
具材も羊肉が入ってるらしいんですが、
名前は同じ「烩面」でも全然別物ですね。
■ 橘生淮南面馆
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